【日 時】2025年6月16日(月)12:00-13:00
【会 場】エクステンション教育研究棟1階ホール(片平キャンパス)
【対 象】本学女性研究者(教授、准教授、講師、助教、助手、ポスドク(教育研究支援者など))、
およびDEIに関心を持つ教職員・大学院生
【主 催】東北大学DEI推進センター・人事企画部人事企画課DEI推進係
【ポスター】 詳細は、こちら(PDF)
【参加人数】 60名(関係者含む)

25年度第2回目の澤柳フェローランチミーティングが冨永総長を迎え、盛大に行われました。昨年に引き続き対面で開催されたランチミーティングでは、本学執行部の女性役員(杉本亜砂子理事、田中真美副学長)が参加、他に12名の澤柳フェローも参加して若手の女性研究者たちと交流を深めました。
田中真美副学長の開会の挨拶に続き、富永悌二総長からはユーモア溢れるコメントと共に卓越研究大学としての女性研究者の活躍への期待を述べ、大学としてもできるだけの支援を継続すると約束しました。次に東北大学の女子卒業生たちの組織、紫蘭会から奥山恵美子会長の祝辞を承り、その後、杉本亜沙子研究担当理事の乾杯の音頭で食事と歓談を始めました。











ランチ ミーティングの終盤には、TUMUGの両立支援を受けている先輩として、薬学研究科の佐藤恵美子先生と工学研究科の菊池洋平先生から一言ずつ感想をいただきました。佐藤先生からは、10年以上ほぼワンオペ状態での子育てにおいてTUMUG支援がどれほど力強かったのかを述べていただき、菊池先生からは人生には予測がつかないできことが付きもので、自分一人でどうしようもない時に支援を受けられることにホットしたという経験を話していただきました。




当日は、多様な分野と出身地から60名(関係者を含む)の研究者が参加し、ネットワーキングを楽しみました。DEI推進センターは、今後も様々な背景と状況にある構成員たちが、互いにその多様性を認めつつ、なおかつ公正で包摂的な大学の一員として個々人の能力を発揮できるようサポートしていきたいと思います。

*澤柳フェロー制度は、本学の女性教授のうち、人物ならびに学識においてすぐれ、女性研究者のロールモデルとして相応しい役割を担うものに「澤柳フェロー」の称号を付与し、その活動を支援することを持って本学の若手女性研究者及び女子学生の育成・男女共同参画の推進に資することを目的とした制度であります。制度創設初年度だった2009年にはたった21名だった澤柳フェローは、2025年現在133名となりました。(澤柳フェロー一覧はこちらから)