金属材料研究所の梅津理恵准教授が第39回猿橋賞(女性科学者に明るい未来をの会)を「ハーフメタルをはじめとするホイスラー型機能性磁気材料の物性研究」というテーマで受賞し、5月25日に受賞式が開催されました。
梅津先生は平成29年度の第1回東北大学優秀女性研究者賞『紫千代萩賞』の理学・工学分野の受賞者であり、下記の受賞者コラムに寄せていただいているように、本学が掲げる4つの世界トップレベル研究拠点のうちの「材料科学」と「スピントロニクス」の両方に関わる研究に携わっておられます。また作製した物質は大型放射光施設(SPring-8)で実験し電子状態の特性観測を行っているとのこと、現在、青葉山キャンパス内に敷地造成が行われている「次世代放射光施設」での更なる研究の展開も期待されます。
平成29年度 東北大学優秀女性研究者賞「紫千代萩賞」受賞者コラム:梅津理恵
また次世代向けセミナーの講師や、ニュースレターへのコラムご寄稿など、当センターの活動にもご助力いただいております。
【報告】 男女共同参画セミナー 研究者ってなに?「オープンキャンパス」編 (2018/7/31-8/1開催)
【コラム】 いつまで子育て真っ最中?today 2017年10月30日(月)
本学からの猿橋賞受賞者は第25回受賞の小谷元子・材料科学高等研究所所長に続いて二人目です、お二人の記念対談が掲載されております。
猿橋賞受賞記念対談:第39回猿橋賞・梅津 理恵 准教授×第25回猿橋賞・小谷 元子 材料科学高等研究所所長
おめでとうございます!
【関連Web】
梅津理恵准教授に第39回猿橋賞が贈呈されました:東北大学Web(2019年5月27日)
梅津理恵准教授に第39回猿橋賞が贈呈されました(5/25):金属材料研究所Web
IMR Associate Professor Receives Saruhashi Prize: Tohoku University (2019-05-29)