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【ご案内】2021年度 東北大学優秀女性研究者賞「紫千代萩賞」受賞者決定

賞者紹介 平成29年度より杜の都女性研究者エンパワーメント推進事業の一環として、東北大学優秀女性研究者賞「紫千代萩賞」を創設しました。第5回となる今年度は、人文・社会科学分野、理学・工学分野、農学・生命科学分野、医歯薬学・保健分野の4分野から各1名、合計4名の受賞が決定し、3月8日の国際女性デーをちなんでオンラインの記念講演会を行いました。また、総長より対面で賞状が授与され、その後、総長との懇談が為されました。


[人文・社会科学 分野] 
情報科学研究科
岡田 彩 准教授

業績名 「市民社会における寄付・ボランティア活動の研究」 
受賞コメント この度は、紫千代萩賞を頂戴し、大変光栄に存じます。このように評価いただけたことを励みに、今後も、寄付やボランティア活動をはじめとする「社会に貢献する行動」に関する社会学的研究に取り組んで参ります。
岡田 彩 研究室
●岡田彩准教授の研究者情報は、こちらから。


[理学・工学 分野] 
学際科学フロンティア研究所
郭 媛元 助教

業績名 「脳機能解明に向けた多機能ファイバセンサの開発に関する研究」 
受賞コメント この度、栄誉ある「紫千代萩賞」を賜り、大変うれしく、光栄に存じます。誇らしい気持ちよりも、恐縮な気持ちでいっぱいです。東北大学に来て10年の間に、多くの方々と出会い、私の研究活動を支えて頂きました。特に恩師の皆様、優秀な多くの仲間や学生の方々に恵まれ、さまざまなご支援をいただき、心より感謝申しあげます。これからも初心を忘れず、研究を楽しく進めていきたい、世の中に役に立つ研究者になるように頑張ってまいりたいと存じます。
● 郭媛元助教の研究者情報は、こちらから。


[農学・生命科学 分野] 
環境科学研究科
簡 梅芳 助教

業績名 「植物・微生物による環境浄化機構の解明および有効利用の研究」 
受賞コメント 紫千代萩賞に選出いただき、大変光栄に思っております。初めての教育研究職と育児を、TUMUGの両立支援があったお陰で、また、研究室の井上千弘教授をはじめ、研究室メンバーと環境科学研究科からのご支援があったため、ここまでやってこられました。心から感謝申し上げます。いつも応援してくれる家族と、「バイオから環境へ」と様々な研究アイデアに一緒に取り組んできた学生たちに、受賞の喜びを分かち合えれば幸いに存じます。
● 簡梅芳助教の研究者情報は、こちらから。


[医歯薬学・保健 分野] 
医学系研究科
前川 素子 准教授

業績名 「脂質代謝に着目した精神疾患病態メカニズムの研究」
受賞コメント この度は、「紫千代萩賞」という名誉ある賞をいただき、誠に光栄に存じます。昨年着任したばかりで不安も多かったのですが、このようなご評価を頂けて大変励みになりました。ご支援いただいた、職場の皆様、共同研究者、学生、家族に心より感謝申し上げます。私は精神疾患の病態解明に向けた基礎研究を実施して参りましたが、今後さらにその成果を発展させ、病に苦しむ患者様のお役に立ちたいと考えております。より一層の精進を重ねて参りますので、今後ともご指導とお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
●前川素子准教授の研究者情報は、こちらから。


記念講演会の様子

懇談会の様子

  • 東北大学優秀女性研究者賞「紫千代萩賞」の詳細は、こちらから。
  •  受賞者のコラムは、こちらから。

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