【開催日】 2017年10月7日(土)- 8日(日)10:00-15:30
【会 場】 東北大学 エクステンション教育研究棟1階ロビー(片平キャンパス)
【参加者】 イベント全体:7日 3,715名、8日 5,557名、合計9,272名、 SA企画:7日 247名、8日 242名、合計489名(保護者等付き添い含まず)、SA8名、スタッフ1名
東北大学の研究所や史料館を公開する秋のイベント「片平まつり」において、東北大学サイエンス・エンジェルの企画として体験型科学イベント「あなたもハカセ!カラフル人工いくらを作ろう」と、「東北大学サイエンス・エンジェルの活動と研究生活」と題したポスター展示も行いました。当日は多くの親子連れ・子どもたちに来場いただき、実際にスポイトを自分の手で操作して人工いくらを生成し、作った人工いくらを持ち帰るという体験をしてもらいました。また、サイエンス・エンジェルの活動や学生生活を紹介した展示にも多くの方が熱心に見入っておりました。
参加SAの声
- 楽しい・面白いという気持ちこそが自然科学の研究をする上で最も大切なものだということに、企画に参加してくれた子供たちにより改めて気づかされた。また、今回の企画では、SAが大学受験の際に行った勉強時間や大学選びのポイントなどをまとめたものも掲示したため、企画に参加してくれた子供とその保護者が食い入るように見て、東北大学に入るためにはこんなに勉強しなければいけないと言った趣旨のことをおっしゃっている方も多く、今回の人工いくらの企画によって多くの子供が科学に対して興味を持ち、進路について考える機会になってくれたことが良かった。
- 親御さん方や子供たちに「なぜ丸くなるのか」と聞かれた時、始めは適切な単語を選べていなかったと思うが徐々に客層に適した単語を選んで話せるようになりました。わかりやすく説明することがSAの一番の仕事だと実感しました。同じ質問に対する答えでも、わかりやすく理解してもらうために、子供たちや大人の方々で答え方を変える必要があることを改めて考えさせられました。
- 二日間にわたるだけでなく、人も多く、想像していたよりもハードなイベントでしたが、たくさんの子供たちの笑顔や興味深々な子供たちの姿を間近で見ることができ、自分自身楽しむことができ、充実した時間になりました。また、お子さんと一緒に見学されてた保護者の方も興味深々で話を聞いてくださり、とてもうれしかったです。
- どのような順序で説明をすれば子供たちにあっと驚いてもらえるのか、ということを意識して説明することができました。全員ではないですが、「すごい!」「面白い!」というリアクションをしてくれた子もいて、自分自身、科学の面白さを改めて実感することができました。