
東北大学サイエンス・アンバサダー(Science Ambassadors)、愛称は「SA(エスエー)」
2025年度に任命された東北大学サイエンス・アンバサダー(全49名(ボランティア1名含む))を対象に、オリエンテーションを実施しました。
第1部では、田中真美センター長による開会の挨拶の後、紫蘭会会長であり元仙台市長の奥山恵美子氏より、サイエンス・アンバサダーに向けて今後の活躍を後押しするご挨拶をいただきました。その後、代表者へ任命状の授与を行い、SA協力教員およびDEI推進センタースタッフの紹介、SAの自己紹介が行われました。






続いて、李善姫講師(DEI推進センター)より、サイエンス・アンバサダーの活動について説明があり、前年度の活動紹介として2024年度の活動に参加したSA3名が、オープンキャンパス、出張セミナー、note記事、科学イベントなどの活動紹介と体験を発表し、活動を通じて得られた学びや面白さ、やりがいを伝えました。
その後、SAOGの髙橋さやか特任准教授(生命科学研究科)より、SA輝友会の活動についての紹介がありました。









第1部の後半では、女子中高生向けにIT教育を推進するNPO法人Waffleより、デレクターの森田 久美子氏をお迎えし、「未来をつくるリーダーのみなさんへ~『今のあなた』が誰かのロールモデル~」と題しご講演いただきました。


第2部では、鶴田想人助手(DEI推進センター)より、今年度のSA活動に関する説明と注意事項の共有が行われました。
その後、多様な背景を持つメンバー同士が思いがけない共通点を見つけることで、親近感を高め、交流を深めることを目的に、アイスブレイクを行いました。SAたちは2~3名のグループに分かれ、お互いの共通点を探すインタビュー形式のワークに取り組みました。
5分間のインタビューの後には、グループごとに発表が行われ、参加者同士の距離が縮まる有意義な時間となりました。






最後に、秋山正幸副センター長(理学研究科)の閉会の挨拶でオリエンテーションを終えました。
オリエンテーション後、SAの皆さんと教員やスタッフとの交流会が執り行われ、活発な情報交換が行われました。交流会の最後に、佐々木成江副センター長(DEI推進センター)より締めのご挨拶があり、意欲溢れるSAの皆さんと大変有意義で楽しい時間を過ごしました。



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