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【コラム】 子連れ出張・子連れ懇親会

米澤 千夏 [農学研究科 資源生物科学専攻 准教授]

保育園児と平日は二人で生活している。保育所さえ決まれば通常の勤務時間内での仕事はなんとかなる。問題は出張と懇親会である。 出張は取捨選択しているが、それでも全く仙台から出ないわけにもいかない。学会には連れていくことが多い。口頭発表を聞きたい場合、ipadにイヤホンをつけて子供に渡すとおとなしく見ている。たまに突然笑い出すことがあり、慌てることがあるが。場合によっては一時預かりができる保育園を探 す。ベビーシッターにきてもらったこともある。全国保育サービス協会加盟会社リスト等を参考にしている。TUMUG支援事業には大変助けられている。 懇親会は業務ではないので出なくてもよい、という考え方もできるが、子供の面倒をみなくてもよい、もしくはみてくれる人がいる教員同様、学生や同僚との雑談の時間が少しあってよいと思う。そうすると子連れ参加ということになる。ただし、遅くならないようにする、アルコールは飲まない(ほとんど飲めないが)ようにはしている。他の参加者が大目にみてくれている、子供も美味しいものを食べることができて喜んでいることは有難い。 眉をひそめるむきもあるかもしれないが、問題といいつつも、なんとかなっている。 この度、栗原和枝教授(多元物質科学研究所)に平成28年4月1日付けで「東北大学リサーチプロフェッサー」の称号が付与されました。 リサーチプロフェッサー制度は、専門分野において高い研究業績を有し、かつ一定規模以上のプロジェクトの代表者やプロジェクトにおいて中心的な役割を担う教授に対し、その活動をサポートするものです。 リサーチプロフェッサーの称号を付与された教授の活躍は、本学の他の教員の励みとなり、本学における研究の一層の推進及び今後の人類社会の発展に貢献するものと期待されます。

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