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【報告】令和3年度「多様な性をとりまく現状に関するアンケート」の結果報告

東北大学は、東北大学ビジョン2030「ダイバ―シティ&インクルージョンを尊重する共同参画体制の構築」に向けて、教職員が安心して研究や教育等に取り組むことができる体制の実現に取り組んでいます。その指針の下、令和3年(2021年)に「社会的身分、門地、信条、障がい、性別、性的指向及び性自認その他の理由による不当な差別」(同方針「3.人権侵害の定義」)の根絶のための基本方針、令和4年(2022年)に「東北大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進宣言-多様性と公正性を包摂する教育・研究・就労環境の実現のために-」を発し、男女共同参画とダイバーシティの推進を強化しています。

上記取り組みの一環として、多様性の一つであるLGBTQ+という言葉で代表される多様な性について、学内の現状や構成員の認識と性を取りまく環境の実態、さらに必要とされる支援や今後の課題を明らかにすることを目的に、令和3年10月から11月に本学の教職員を対象に「多様な性をとりまく現状に関するアンケート」を実施しました。その結果の一部は要約として令和4年6月にDEIシンポジウムで報告いたしましたが、今般総合報告を作成いたしました。その結果は既にDEI宣言策定の資料となりましたが、今後も学内の環境の整備や制度の新設に向けた基礎資料として活用する予定です。皆様に於かれましても、多様な性の実状に関する理解と共に、DEIの推進に活用されることを期待いたします。

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