NEWS & TOPICS

【報告】女子学生向けプログラミング・データサイエンス オンラインコース【Pythonプログラミング with AI】(2023/8/29 開催)

【日  時】 2023年8月29日(火)15:00-16:30
【開催方法】 対面・オンライン(Zoom)開催 
       ※アーカイブ配信は行いませんので、あらかじめご了承ください。
【対面会場】 知の館 3階講義室(片平キャンパス)50名限定 *現地参加の場合
【対   象】 本学に所属する女子学生(教員、男子学生も可)
【ポスター】 ポスターは、こちら(PDF)から。
【主  催】 東北大学DEI推進センター
【共  催】 知の創出センター

Chat GPTが注目される昨今、8月29日、東北大学生のための無料データサイエンス・オンラインコ ース【Pythonプログラミングwith Al】をハイブリット形式で、知の創出センターと当センター共催で開催しました。当センターのSA 協力教員である襦本佑介特任准教授がコメンテーターを務め、西羽美准教授が講演をされました。【Pythonプログラミングwith AI】コ ースは元来、西准教授が昨年Google explore CSR Awardの支援を受け立ち上げたもので、そのGoogle explore CSR Awardは女子学生等、従来コンピュータサイエンスにあまり接点がなかった学生を対象にコンピュータサイエンス研究等を知ってもらう活動を支援するために作られたプログラムです。今回、チャットAlの威力と弱点についてもお話していただきました。第一回目となるプログラミングセミナー には関係者合わせて30名の参加がありました。

参加者の声

  • 自分が初めてChatGPTを利用したのは、研究でPythonで書かれたツールを使う必要が生じたためなのですが、当時は切羽詰まっていて、Pythonはおろかパソコン内部の知識もなく、それらを勉強する時間もなかったので、ChatGPTに頼って何とか付け焼刃で実行にこぎつけました。試行錯誤を繰り返し、ChatGPTとうまく付き合えたんじゃないかと思いつつも、もっとしっかり勉強する方がいいに決まっているともやもやしてはいたので、今回先生がプログラムを始めるにあたって説明されていた背景が完全に自分に当てはまり、まさに求めていたものだと思いました。今回の講義でChatGPTについての理解も深まりましたし、自分は使ったことのなかった利用法や、研究者の間でどのように使用しているのかを知り、ハードルがより下がり、もっと利用したいという気持ちになりました。
  • I gained valuable insights from today’s seminar. One aspect that particularly intrigued me was Professor Nishi’s educational journey. Despite achieving the status of a professor, she actively enrolled in a computer science course as a master’s student to enhance her skills. This served as a reminder that our future paths are versatile, and continuous learning is possible at any stage.
  • Furthermore, the seminar’s content proved to be exceptionally beneficial. While I was already familiar with utilizing ChatGPT in my daily life, this course introduced me to a wider array of possibilities for employing AI in my studies. I am genuinely appreciative of the opportunity to participate in such an enlightening seminar. Thank you for providing this invaluable experience.
  • Pythonやchat GPTについて「使ってみたい」という気持ちはあったが、なかなか始めるきかっけが無かったので、今回のような機会があってよかったと思いました。意外にも手軽・気軽に始められるものなのだと感じました。
  • ほかの取り組みについては存じ上げず申し訳ありません。学びの場に性別は関係ないと思うのですが、こうしてデータとして女子学生が特に接触頻度が少ないものを取り上げ、学部を超えた講座を開いていただけるということは非常にありがたいです。参加するのはもともと興味があり、使ったことのある人だろうと個人的には思っていたのですが、会場には使ったことのない人が多くいたとのことで、本講座によって明確に知識が広がっただろうと思います。今後とも機会創出を続けていただければと思います。
  • 色々と活動があるということは知っているが、今回のように新しい分野で女性の方がスタートが遅れている(それまでの教育環境も影響していると思われますが)ところをこのように学ぶことができる機会は重要だと思いますので、今後もこのような企画を広げていってほしいと思います。

関連記事一覧

PAGE TOP