【日 時】 2024年12月26日(木)14:10~16:00
【開催方法】 オンライン
【参加者数】 高校1年次生77名・2年次生10名 合計85名、SA 3名
科学技術に対する理解を深め、理科への興味・関心を高めることにより、将来の科学技術の進展に対応する能力の育成や理系分野の進路選択の幅を広げることを目的とした「西高理系プロジェクト」の一環として、山形西高校1年次生70名、2年次生10名、教員5名の合計85名が参加しました。オンラインで開催された研究室訪問では、 ⼾⽥雅⼦教授(農学研究科)と⼩嶋秀樹教授(教育学研究科)が研究室の紹介を行いました。SA3名は、自身の進路選択、高校時代の生活や勉強方法、研究内容について発表しました。
参加した高校生の声
- 大学によって農学部でも植物中心か動物中心かという違いがある事を知れたためオープンキャンパスの時に注目してみたいと思った。就職先の幅も広い事を知れた。
- 免疫の学習を最近した事で興味を持っていたので大学での研究について話を聞き、さらに興味を持った。他のコースについても知りたいと思った。
- 農学部と免疫はあまり繋がりがないように感じていたが、深い関わりがあったことを知れた。
- 教育学は文系というイメージを強く持っていたが様々な分野とのつながりがあると知れた。先生になるための勉強よりも研究をしていることも知れた。
- 教育学でも研究ができると初めて知った。また、ロボットを使って子どもの内面の発達を見るという研究が面白いと思った。
- やりたいことが見つからないなら大学に行くべきだというお話が印象深かったです。プレゼンを通して、工学からできることの広さを改めて知りました。
- 工学部は建築系が多いというイメージがあったが、電気系や情報といった幅広く研究しているというところがとても魅力的に感じた。
- 薬だけではなく、人体のことにも幅広く学ぶことや薬剤師以外の色々な薬に関する職業に就けるなど、自分が想像しているよりも遥かに幅広く学ぶことが出来ることを知ることが出来てとても面白いと思った。
- 計画を立てて、学習とその他の活動のバランスを保って生活することが大切だとわかった。また、自分の好きや興味を知るためにも 、色々な活動を経験したり、知ったりすることが将来を考える大事なツールになることを知った。
- 進路を決める時にまず行きたい学部を決める→その学ぶがある大学を探す→実家か一人暮らしかを決める→自分の偏差値とかけ離れていないかをみるという過程をふむと良いことがわかった。大学の方の話を聞くと、改めて知る情報があるので、もっと情報収集をして、進路について考えていきたい。
- 今回の活動を通じて、それぞれの専門性の違いを知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。発表者の方々が実際に取り組んでいる研究やその成果、課題解決のための具体的な方法論について詳しく説明してくださり、自分の視野が大きく広がりました。特に、農学、薬学、教育学、工学といった分野横断的なテーマを知るこ とができた点は貴重で、自分の興味や将来の選択肢を再確認する良いきっかけとなりました。また、それぞれのプレゼンから熱意や探求心が感じられ、自分自身も目の前の課題にもっと意欲的に取り組むべきだと感じました。これからもこのような機会があれば積極的に参加し、さらなる学びを深めたいと思います。
- 農学部や工学部、薬学部など初めて研究内容や進路についての決め方な様々な話を聞くことが出来てとても魅力的に感じ、これからの自分の進路に役立てて行きたいと思った。
参加SAの声
- 自分のもつ知識を役立てることができることがうれしかったです。来年も頑張ります。
- 高校時代を回顧し、初心に立ち返る思いでした。研究内容から進路選択まで幅広い話が聞けた会だったので、明確な進路を決めた人にも、迷いや悩みがある人にも、一度進路を見つめ直すきっかけとなっていたら幸いです。
- 研究内容を分かりやすく伝える練習が出来ました。また私にとっても、他のSAの発表を聞くことで将来の進路を考えるヒントを得られたような気がします。