【日 時】 2024年11月14日(木)11:00~12:30
【会 場】 DEI推進センター(片平キャンパス)
11月14日、DEI推進センターにて、スタンフォード大学のロンダ・シービンガー教授とサイエンス・アンバサダー(SA)とのランチミーティングが開催されました。
大隅典子副学長(広報・ダイバーシティ担当)、薬学研究科、工学研究科のSA4名が参加し、ロンダ・シービンガー先生と「ジェンダード・イノベーション」や女性研究者としてのキャリア形成について意見交換を行いました。
参加SAの声
- It was interesting to learn about Professor Schiebinger and her work, particularly changes in how women have been perceived in the scientific field through time. It was helpful in understanding how to manage difficulties and gender issues that may arise throughout my academic career. Without the SA lunch I would not have read Prof Schiebingers work, so I am pleased to have had the opportunity to be exposed to her work through the lunch.
- 今回はシービンガー先生と女性の歴史について対話しながらランチミーティングを行った。 ジェンダーギャップの問題はあらゆる分野にわたって存在しているが、とりわけ薬学の分野で問題があることが深刻だと感じられた。特に薬の臨床試験時に、女性が含まれずに行われる場合もあり、安全な薬を承認する点で問題があると考えられました。自身は基礎研究の立場から、できるだけ雌雄両方のマウスを用いて実験を行っていきたいと感じた。
- 就職活動真っ最中であるため、女子が優遇されることを体感し、自身の能力や性格を認められているのか不安に感じることがあった。そのような時期に、シービンガー先生に悩みを相談することができ、”You have your own quality.”とアドバイスをいただいたことは、今後もずっと大切に心に留めたいと感じた。
関連リンク